森林の崩壊

2013年 最初の一冊(森林の崩壊)

読み終えて、読んでよかったと思います
富山の森林のこの先生が書かれた時点までの現状が克明に描かれており
今は違ってきていますが、この書籍が言いたかったこと、私たちが知らねばならないことを、読んで自分の心で感じていただきたいと思います。

2013年4月27日
今日から電子書籍で購入した
森林の崩壊
という書籍を読んでいます。
現在の日本における森林について、書いてある貴重な書籍だと、思います。
まだ1/10しか読んでいませんが、今まで読んだところにおいては、日本が諸外国に森林で対抗するには、あまりにもコストがかかっていること、また、従事者が週に1人のペースで事故死されていることが書かれています。

2013年4月29日
4月28日の夜から読み始めて翌朝の5時まで読んでいました。
というより、すごい研究された書籍だとか思いながら読み進めていくうちにこんな時間に・・・
富山の森林のことも、なぜ森林が発展しないのか、また、岐阜高山についても書かれています。
一度、この目で確認したい。そう思える内容です。
現時点で30%読破、これを書物として読むか、論文として読むか、難しいところです。

2013年5月11日
森林の崩壊の続きを読んでいます。
実際にこの著者の調べた通りとすれば、日本はもっと自国に群生する木々を大切に、大いに利用しなければなりません。
通して読んで、最後の感想がどうなるのか、自分でも楽しみです。

2013年5月20日
森林の崩壊を読むのが中断していました。
間伐材、そして、いろいろな地域に育成されているような、と言うより、見える、各材が、材木として十分な力を持ちながら、間伐材、否、雑材としてしか見られていないのかも、
この文章が書かれた時期には、そうであったが、現在は、違うと思いたいですが、担当者の方々にとっては、大事な木材になったのかもしれませんが、やはり、社会の流通としては、変わっていないのではないだろうか?
と、思って読んでいます。
とやま県産材アドバイザー、フォレストリーダー、それらの方々の頑張りがどこまで機能するか?何年後から機能してくるか?複雑な気持ちです。
”森林の崩壊”なくしてはならない書物です。日本の森林のためにも、日本にある材料を生かすためにも

2014年1月6日

森林の崩壊という電子書物を今92%読み終えたところである
この書物には、筆者の方の細かい調査による日本の森林、諸外国の森林、そして諸制度、担当者の対応の違い、のみでなく木造建築を行うもの、否、建築に携わるものへのこうあるべきという気持ちがこめられている。
今の建築基準法がなぜできたのか、何のための基準法なのか、それを知らずして、基準法尊寿をしていった場合、本当の日本の建築は失われてしまう、
私も建築物に携わる者として、この筆者の方の意見に共感します
日本には、日本の、そして世界に誇れる大工の棟梁方の叡智があります。それが今、失われようとしている。もう一度建築を志すものとして、真摯に学びなおす必要があると私は思います
私もこの筆者の方のような環境で育ったもの、また、実家は宮大工の棟梁としての名をいただいていたもの、恥ずかしい建築物は建てることはできません

いい書物にめぐり合えたと、私は今、思っています